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AI活用支援

AI導入の本質は技術選定ではなく、何をAIに任せ、何を人間が握るかの設計判断です。私自身がその判断を自分の業務で実行し、6つのAIセッションを並行稼働させ、全業務にAIを組み込む構成設計を自社で完成させています。

AI導入が組織に定着しないのはなぜか

  • ChatGPTを導入したが、一部の社員しか使っておらず、業務プロセスそのものは変わっていない
  • AI活用の方針が定まらず、各部署がバラバラに試行し、知見が組織に蓄積されていない
  • 「AIで何ができるか」はわかるが、「自社の業務のどこを変えるべきか」が決められない
  • 新しいシステムを入れようとすると、情報システム部門との調整とセキュリティ審査で半年かかる
  • AI活用を推進できる人材が社内にいない

新しいシステムは要らない

AI活用で最も多い失敗は、大規模なシステムを導入しようとすることです。情報システム部門との調整、セキュリティ審査、予算承認。動き出す前に半年が過ぎます。 私のやり方は逆です。手元にあるChatGPTやClaudeで、今の業務プロセスを変えます。神戸のクライアントでも関西圏のクライアントでも、最初に確認することは同じです。新しいツールを入れる前に、今の業務のどこに時間を使っているかを見る。 多くの会社で、AI活用は情シス部門かDX推進室の仕事だと思われています。現場の担当者は、自分の部署にAIが来るのを待っている。順番が逆です。手元のChatGPTやClaudeで自分の部署の業務を変えるのは、現場の担当者自身の仕事です。情シスの到着を待つ必要はありません。足りないのは、設計の相手です。 ある支援先では、技術動向や社会トレンドを追いかける仕組みを、半年かかると見積もられていたところを4週間で動かしました。大きなシステムを最初から作ろうとせず、1週目に小さく動くものを作り、使いながら仕様を固めていったからです。日々の業務を手元のツールで小さく変える。その積み重ねが、半年のシステム開発を飛び越える力になります。 御社の現場に必要なのは、AIの知識を教える研修ではありません。御社の業務プロセスを一緒に見て、どこをAIに任せ、どこに人間の判断を残すかを決める相手です。それが私の役割です。

どのように支援するのか

御社版AI構成設計・業務フロー設計

業務プロセスを棚卸しし、どの業務をAIに任せ、どこに人間の判断を残すかを設計します。構成図と業務活用マップを御社専用に作成します。手元のChatGPT・Claude・Geminiで変えられるポイントから着手し、新システムの導入は待ちません。IT部門の事前調整を待たず、御社で既に使えるツールの範囲で動きながら設計を更新していきます。

日々の業務を手元のツールで小さく変える

定点観測の仕組み化、レポート作成の半自動化、情報整理の効率化。日々やりたいと思っていた改善を、手元の生成AIツールで小さく実現します。1週目にプロトタイプを作り、使いながら数週間かけて磨き上げる進め方です。大きなシステムを目指さず、翌日から使える形に仕上げ、運用の柔軟性を見ながら調整します。

プロンプト設計とPoCアプリ開発

業務に即したプロンプトのベストプラクティスを整理して共有します。個人のリサーチ業務・アウトプット作成プロセスも見直し、Google検索の代替程度だった使い方から、自分の能力を拡張するパートナーとして使いこなせる水準まで引き上げます。必要に応じて独自のAI活用アプリのPoCを代行開発し、動くものとして納品します。

AI人材育成と定着支援

全社員向けリテラシー研修、推進チーム向け実践研修、経営層向け戦略研修の3層で育成します。「テキスト化できないものはAIに渡せない」という原則から、業務知識の言語化も同時に進めます。集中支援が終わった後も、週次で「1週間で解決できる課題」を見つけながら改善を重ね、使われ続ける仕組みを残します。

プロジェクトはどう進むのか

Phase 1 (2週間)

持ち込んでいただくのは「今困っている業務」の具体例と、関わっている人の名前だけです。知的生産業務を網羅的に棚卸しし、どこに時間がかかっているか、どの工程が属人的かを可視化します。「何に時間を使っているか」から入ることで、「AIで何ができるか」を先に問いません。2週目末には改善インパクトの大きい領域とAI活用ポテンシャルを特定します。

Phase 2 (3-4週間)

Phase 1で特定した領域について、業務フローを一つずつ図にし、どこをAIに任せ、どこに人間の判断を残すかを設計します。御社版の構成図と業務活用マップがこの段階の納品物です。手元のChatGPT・Claude・Geminiで試作しながら進めるため、3週目には動くプロトタイプが手元に残ります。4週目にロードマップと展開の優先順位を確定します。

Phase 3 (4-8週間)

設計したプロトタイプを実際の業務に投入し、運用しながら仕様を固めます。半年かかると見積もられていた仕組みが4週間で実用レベルに到達した事例があるのは、このプロトタイプ先行のやり方によるものです。効果を数字で検証し、どの部門に展開すればインパクトが大きいかを見極めてから、本格展開の計画に落とし込みます。

Phase 4 (継続)

集中支援が終わった後も、週次で「1週間で解決できる課題」を識別しながら改善を重ねます。全社員向けリテラシー研修、推進チーム向け実践研修、経営層向け戦略研修の3層で社内人材を育成し、担当者が入れ替わっても使われ続ける仕組みとして定着させます。大きな仕組みの導入と、日常業務の細かな最適化の両輪で進めます。

どのような成果が得られるのか

  • 自社に最適化されたAI活用ロードマップと優先順位
  • 業務プロセスの可視化と再設計ドキュメント
  • 実証済みのAI活用ユースケースと効果測定結果
  • 翌日から使える動くプロトタイプとプロンプト集
  • 社内AI推進人材の育成(全社員・推進チーム・経営層の3層研修を含む)
  • AIを使い続けるための組織的な仕組みとガバナンス
  • IT部門の調整を待たずに動き始められる最小構成のツール運用

他のファームと何が違うのか

Cobe Associe一般的なファーム
起点手元のツールで業務を変える新システム導入から
IT部門連携不要ですぐ始められる半年かけてシステム構築
コンサルタント自社業務をAIで再設計済み。6セッション並行稼働を実運用AIの理論的知識を提供
納品物御社版構成図・業務マップ・動くアプリ・プロンプト集ロードマップ資料

AI活用支援の事例

このサービスで支援した案件から、公開できる範囲で紹介します。

エネルギー・インフラ

エネルギー企業の知的生産性改革。半年と言われた仕組みを4週間で構築

エネルギー・インフラ企業の事業部門に対し、知的生産業務の効率化と実行速度の向上を支援。業務棚卸しから着手し、技術動向・社会トレンドを追跡する仕組みの構築、個人のリサーチ業務の最適化までを一貫して実施した。半年かかると見積もられたシステムを4週間で稼働させ、2ヶ月かかっていたリサーチを3週間に短縮。チームのAI活用レベルが飛躍的に向上し、社内のAI推進専任部署を超える先進事例として役員の注目を集めるまでに至った。

進め方: 業務棚卸しとボトルネック特定・追跡システムのプロトタイプ構築・個人のAI活用レベル引き上げ・継続的な課題発見と解決サイクル

事例の詳細を読む
4週間
半年想定のシステムの構築期間
3週間
従来2ヶ月のリサーチ完了期間
4-5段階
スタッフのAI活用レベル向上

エネルギー

全社横断イノベーション組織の立ち上げと戦略策定

研究開発・経営企画・新規事業の3部門が合流して立ち上がったイノベーション推進組織に対し、組織の立付け整理、注力テーマの選定、人材育成を一体で支援。収益責任を持つ事業部を巻き込みながら、企画部門のシンクタンク機能と事業部の実行力を接続。外部人材の採用成功や事業部の投資判断への貢献など、具体的な事業インパクトにつながっている。

進め方: 組織の立付け整理と戦略フォーカスの特定・リサーチに基づくテーマ設定と役員提言・事業部を巻き込んだプロジェクト伴走・人材育成と組織能力の構築

事例の詳細を読む
15-20名
育成された社内人材
3年以上
継続支援期間
3部門
横断連携した組織数

料金の目安

初回の対話(60分)は無料です。伺った内容が当社の向く仕事でないと判断したときは、その場でお伝えしております。規模・期間はプロジェクトに合わせて個別に設計します。

AI活用支援は3つの価格帯で進められます。スポット・単発調査(80万〜200万円)は、業務棚卸しとAI活用ポテンシャルの診断に使います。まず自社のどこに手をつけるべきかを決めたいときに向いています。4週間プロジェクト(300万〜800万円)は、1部門の業務プロセスを設計し直し、動くプロトタイプまで作る規模です。3ヶ月プロジェクト(600万〜3,000万円)は、複数部門への展開と、推進人材の育成までを一体で進めるときに使います。どの価格帯が適切か迷う場合は、初回ヒアリングで業務の棚卸し状況を伺ってから提案します。

スポット・単発調査

80万〜200万円

特定論点の調査・分析を短期間で。エキスパートインタビュー、市場・競合調査、診断レポートなど

4週間プロジェクト

300万〜800万円

単一テーマの集中検討。仮説構築から検証、意思決定会議で使える最終報告まで

3ヶ月プロジェクト

600万〜3,000万円

新規事業開発・組織立ち上げ等の伴走支援。実行フェーズまで踏み込む中期エンゲージメント

金額は税別・目安です。テーマの難易度・体制により個別にお見積りします。 各価格帯に含まれる内容を見る

AI活用支援のよくある質問

社内にAI推進担当がいなくても進められますか?

可能です。現状業務の棚卸しから始め、まずは少人数で回る運用設計(誰が何を、どの頻度で、どう検証するか)を作ります。推進担当がいないことを理由に着手を遅らせる必要はありません。定着フェーズでは推進メンバーの育成まで含めて支援します。

セキュリティや利用ルールの整備も支援できますか?

はい。情報区分や入力禁止ルール、レビュー・承認フロー、ログ管理の考え方など、実運用に必要なガイドラインのたたき台を作り、業務プロセスに組み込みます。既存の社内ルールに接続する形で整備します。

ツール選定(ChatGPT/Claude/Geminiなど)から相談できますか?

はい。目的(調査・分析・文章作成・開発など)と制約(セキュリティ、予算、運用体制)を踏まえ、必要最小のツール構成と使い分けを設計します。一つのツールに絞り込む前提では考えません。

情シス部門・セキュリティ部門との関係はどうなりますか?

新システムの導入ではないため、御社で既に使えるツールの範囲で始めます。着手にIT部門の事前調整を待ちません。業務設計が進み、利用ルールやログ管理の整備が必要になった段階で、情シス部門が確認できる形のドキュメントに落とし込み、そこから連携を始めます。順番を逆にすると、半年かかっていた調整がそのまま戻ってきます。

生成AIツールの利用が社内で禁止されている場合でも依頼できますか?

まず利用ルールが禁止している範囲と、その理由を確認します。業務の棚卸しとAI活用ポイントの設計自体は生成AIの利用なしに進められるため、ルール整備と並行して検討を始めることができます。解禁された時点で、既に動ける状態にしておく進め方です。

どの部門から始めるのが良いですか?

効率化の余地がありそうだという手応えはあるのに、着手点が決まらない部門から始めるのが良いと考えています。知的生産業務の時間の使い方を棚卸しすれば、改善インパクトの大きい領域が見えてきます。やり方が属人的で、組織的な仕組みが不在な部門ほど、着手の効果が大きい傾向があります。

成果が出なかった場合はどうなりますか?

Phase 1の2週間で現状診断とROI試算を行い、インパクトの小さい領域には投資しない判断をします。4週間プロジェクトでもプロトタイプを1週目から動かして検証するため、成果が出ない方向に大きな予算を投じ続けることはありません。見えてきた時点で、継続か撤退かを一緒に判断します。

一般的なAI研修とは何が違いますか?

研修だけでは業務は変わりません。私は御社の実際の業務プロセスを棚卸しし、どこをAIに任せるかを設計した上で、全社員向け・推進チーム向け・経営層向けの3層で育成します。設計と育成を分けずに一体で進める点が違います。研修で終わらせず、翌日から使える形まで仕上げます。

関西以外の企業でもオンラインで依頼できますか?

可能です。神戸を拠点に、関西圏はもちろんオンラインでの業務棚卸し・設計ディスカッションにも対応しています。初回ヒアリングから本格展開まで、現地訪問が必須の工程はありません。週次の議論もオンラインで継続できます。

既存のSIerやベンダーと役割はどう分かれますか?

私が担うのは、業務プロセスの棚卸しとAI活用の設計、手元のツールでの小さな実装です。大規模なシステム開発や既存ベンダーとの契約には立ち入らず、どこをAIに任せ、どこを人間が握るかの判断を先に固める役割を担います。既存ベンダーが入っている場合も、その前段の設計として並走できます。

事業や組織の困りごと、一緒に考えませんか

初回のヒアリングは無料で承っています。事業・組織・テクノロジー、何でもお気軽にどうぞ。